バケーションや旅行に適した自動車部品4選
バッテリーテンダーやルーフラックの技術なんかに興味がない人がほとんどだと思うが、新型コロナウイルスの影響を受けた2020年以降、自動車はドライブされるよりも長い時間駐車されたままで、週末や休暇の日にしか運転しなくなったという人も多いのではないだろうか。そこで今回は、このような例外的な時代だからこそ、数多くのドライバーに役立つであろう、自動車部品オールスターのアイテムリストを作成してみた。
1. デルトラン製 1.25アンペア 充電器&メンテナー
デルトラン製のバッテリー充電器とメンテナーは最高級品で、中でも1.25アンペアの充電器は見逃せない。大型トラックのバッテリーを充電しながら、温度に合わせて電圧を調整し、均一な充電とバッテリー寿命の延長ができるほど十分に強力だ。バッテリーが完全に充電されると、自動的にトリクルモードに切り替わり、自然に蒸発した電荷を回復させてくれる。バッテリーテンダープラス1.25アンプルの価格は50ドルだが、デルトラン社は、より少ない負荷のアプリケーション用や、より重い負荷のアプリケーション用のバリエーションも販売している。
2. WeatherTech製 カスタムフィット フロアライナー
WeatherTech社は、正確なレーザー計測によって(「マット」ではない)フロアライナーを製造しているメーカーで、車両のカーペットを壁から床まで、場合によってはフットウェルの端までカバーし、完全に保護してくれる。このフロアライナーは、大量の液体がこぼれても大丈夫なように十分な深さがあり、耐久性のある特許取得済みのプラスチックで製造されている。ただし、色を選ぶことはできず、たいていの場合、ランダムで様々なカラーが送られてくる。価格はモデルによって異なるが、ほとんどのバージョンは170〜200ドルの価格で購入でき、期限付きの品質保証が付属している。
3. YAKIMA製 ヘビーデューティー ストラップ
いくら大工や作業が好きだといっても、ダンボール箱や古いゴミの山をゴミ処理場まで持ち込んだり、ホームセンターから奇妙な形のものを運び出したりするのはとても大変で、嫌う人がほとんどだろう。
そうした場合は、YAKIMA製のヘビーデューティーストラップ(品番:8005006)のような、高品質のストラップを使用すれば、車の上に異形の荷物を運んだり、トラックの荷台に物を固定したりするのが一気にラクになる。また、むき出しの屋根で使用することも可能で、かなり適応性がある。一般的なルーフラック用ストラップの多くは、端が金属製であることが大きな欠点であり、ルーフやサイドに傷がついてしまうが、このYAKIMA製の33ドルのストラップは、柔らかいゴムで金属部分が保護されているので、傷の心配は全くない。
このヘビーデューティーストラップは長さ16フィートで、箱縫いのポリプロピレン製ウェビングで作られている。カム式のスチール製バックルは、ストラップを通すとぴったりとフィットし、取り外すときはペンチやドライバーを使わずに素早く外せる。ただし、ラチェットストラップではないので、使用前に最後に一回引っ張らなければならないのが唯一の欠点だろう。
4. VIAIR製 88Pポータブルコンプレッサ
タイヤを満タンにして最適な圧力にしておくべき理由としては、燃費、安全性、乗り心地のよさなど、数多くある。特に気温差の激しい地域では、車がアイドリング状態であったり、普段より使用頻度が低かったりするため、タイヤの空気圧を保つことがより重要なのだ。そこで、VIAIR製 88Pポータブルコンプレッサの出番となる。この製品はお手頃価格で使いやすいうえに、信頼性の高いポータブルコンプレッサである。